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「詳説世界史研究」(木下康彦, 木村靖二, 吉田寅)レビュー
評価:
木下 康彦,木村 靖二,吉田 寅
山川出版社
¥ 2,500
(1995-07)
本書は、高校生、特に文系の大学受験生向けに書かれた世界史の参考書です。まえがきの最後にも「本書は、高校レベルの世界史をみずから学ぶための参考書として編集されたものである。」と書かれています。でも、私は単に、趣味としての世界史の勉強、または調べ物に使うために買ったのでした。海外旅行でヨーロッパ・中東方面の遺跡や博物館に行ったときに、歴史の知識があればもっと楽しめただろうなーと思うことがよくあるのです。そこで、今からでも遅くないから勉強しなおそうと思って買ったのでした。私は高校時代は理系だったし、センター試験では地理を選択したため、世界史はあまり勉強しませんでした。今では、もっと真面目に勉強しておけばよかった…と思います。

そういう社会人は多くいると思います。世界史を大雑把に学習できる書籍としては、「一冊でわかるイラストでわかる図解世界史」「スーパービジュアル版 早わかり世界史」など、分かりやすく読みやすいものも多くあります。しかし、より深い知識を得るため、また、調べたいことを詳しく調べるためには、情報量が多いほうがいいです。本書は、571ページもの分量があり、文字も多いため、物足りなさを感じることはありません。また、年表や地図などを多用し、読みやすいように工夫されています。常に手元に置いて、ちょっと時間があるときにぱらぱらとめくってみたくなる本です。
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|歴史・地理 | comments(0) | trackbacks(0) |
「2週間で目が驚くほど良くなる本 ― 読むだけで速効! 視力回復トレーニング」(松崎五三男)レビュー
目が良くなる方法を書いた書籍は多くありますが、中には、視力ではなく、単に目が疲れなくなるとか、視覚が鋭くなるという類の怪しいものもあります。本書は、明確に、視力回復を目的としていて、方法もシンプルで具体的です。「明暗トレーニング」「方向遠近トレーニング」がメインとなっていますが、これらが効果があるという根拠も、人間の目の構造・機能に触れながら説明されています。58歳のとき、この方法で視力0.3から1.5に回復させたという著者の成功体験もそれなりに説得力があります。

ただ、本書では1日2時間トレーニングすることが求められていますが、2時間とることは難しいです。私も、この方法で試してみましたが、時間が短いためか、効果があまり出ていないような、それでも何となく少しは視力が良くなっているような…という程度です。…といっても、視力を測ったわけではないので、よく分かりませんが。時間に余裕があれば、もっと気合を入れて取組んでみたいのですが。何とかして、眼鏡やコンタクトレンズとは無縁の生活に戻りたいものですね。レーシックなどの手術を受ける手もありますが、失敗や後遺症が心配だし、できれば費用がかからないほうがいいので…。
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|医療・健康・食品 | comments(0) | trackbacks(1) |