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「蒲生邸事件」(宮部みゆき)レビュー
蒲生邸事件

蒲生邸事件

(宮部みゆき)文芸春秋 ¥900

★★★★★

ミステリーであり、SFであり、歴史小説でもありますが、歴史小説として印象に残りました。宮部みゆきの作品の中ではベストだと思います。受験生が二・二六事件のあった時代にタイムスリップする話ですが、当時の時代背景や町の様子、人物の心情など、実にリアルに描けていると思います。

感心したのは、現代に生まれ育った主人公が、昭和初期の時代や当時の人々に敬意を払い、溶け込もうと努力していたところです。過去のどの時代の人も、その時代を精一杯生きて世の中を形成してきた、その積み重ねの上に今の時代があるのだということを、思い起こさせてくれました。主人公が、当時のことを、いい時代じゃないか・・・と言っていたのが印象的でした。

ストーリーとしては、犯人探しのようなミステリー的な部分や、恋愛小説的な部分もあり、いろんな読み方ができて楽しいです。特にラストのシーンは、何度も読み返したくなるほど、感情移入してしまいました。
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2006/09/04 12:19 AM posted by: AOCHAN-Blog
タイトル:蒲生邸事件 著者  :宮部みゆき 出版社 :文春文庫 読書期間:2004/09/06 - 2004/09/10 お勧め度:★★★ +++++ 大学受験に失敗し、予備校の入試のため平河町一番ホテルに宿泊していた尾崎孝史。二月二十六日未明、ホテル火災に見舞われた。焼死寸