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「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス)レビュー
敗者のゲーム

敗者のゲーム

(チャールズ・エリス)日本経済新聞社 ¥1,680

★★★☆☆

決して面白い本ではありません。説教じみていて、教科書のような本です。タイトルの意味するところは、「投資とは、失敗した者が負けるだけで、失敗しなかったものが少し勝てる、という程度のものだ」ということです。だから欲張るな、ということを徹底的に叩き込まれます。

内容としては、ランダムウォーク理論を背景にしており、個人投資家の能力の限界を主張し、インデックスファンドを推奨する内容になっています。後半の個人投資家向けの部分では、具体的な資産運用の考え方をアドバイスしてくれています。全般に、書かれてあることはどれも重要なことで、投資をする上で知っておくべきことばかりです。投資の初心者や、自信過剰な人は読んでおくといいでしょうね。謙虚になれます。逆に、本書に書いてあるような基本を知らずに株をやるのは危険でしょう。
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2006/09/03 8:16 AM posted by: たけくらべ
 梅雨を先取りしたかのように、株式市場がパッとしません。  このような環境では、持ち株の売却を検討している方も少なくないのだろうと思います。  ところで、「投資家」の中には、下落相場や低迷相場をむしろ歓迎するという考え方も少なくありません。例えば、ウ
2008/08/14 8:04 AM posted by: Book's Inlay ビジネス書を中心とした書評のブログ
”敗者のゲーム 新版”の書評です。