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「沈まぬ太陽」(山崎豊子)レビュー
沈まぬ太陽

沈まぬ太陽

(山崎豊子) 新潮社 ¥620〜700 [第1巻〜第5巻]

★★★★★

読む前は、実話とフィクションの境界を想像しながら読もうと構えていましたが、そんなことは意識していられないほど強烈なメッセージ性の強い作品でした。読後しばらくの間、国内線はJALを避けてANAに乗ろうと思ったほどの衝撃でした。

本書について、主人公の恩地の生き方を賞賛する論調をよく見かけますが、私はむしろ、恩地のアフリカやイランでの細かな苦労の積み重ねに絶える姿に心を動かされました。サラリーマンはあれくらい強くなければならないのかと。

また、第三巻の墜落事故に関しては、犠牲者や遺族の人の多くが実名で登場していることもあり、涙腺を緩めずに読むのが困難でした。「大地の子」「白い巨塔」と同様に映像化してほしい作品ですが、無理な注文でしょうか。
◆こんな人におすすめ … 労働組合・海外赴任・航空業界に関心がある、または関わっている人。
◆効用 … 理想を貫いて仕事をするという価値観を認めることができる。
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|山崎豊子 | comments(0) | trackbacks(2) |
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2006/09/04 9:48 AM posted by: piyo_piyo Blog
全5冊ようやく読破しました。 1・2巻は「アフリカ篇」 3巻は「御巣鷹山篇」 4・5巻は「会長室篇」 国民航空に勤める恩地は、組合活動で会社と対立した結果、海外の僻地を転々とさせられることになる。そしてようやく日本に帰ってきたところで、あの御巣鷹山墜落事故が
2006/09/06 1:50 PM posted by: 漂泊亭日乗
大分前に御巣鷹山編を取り上げたが、他の本を読んでたり、そもそも遅読だったりした結果、ようやく最後まで読み終わることができた。 最後は少々「悪」に対して鉄槌が加えられるものの、全体としては「不条理」が勝つという終わり方である。 しかし、前も書いたように